大雄山 最乗寺 2023.3.19

2023年3月19日(日)は、晴天で温かな春の日差しがさす、そんな日で始まった。
今日向かう先は、南足柄市に移住した友人の家に遊びに行くこと…
6:40発 最寄り駅
7:41発 新宿から小田急小田原線急行・小田原行に乗車
昨年あたりから、電車での旅は心踊る乗り物に変わりつつある。
1時間15分電車でゆられながら目的の駅に到着。

友人が案内してくれたところは…
神奈川県南足柄市大雄町にある最乗寺だ。
寺社仏閣の知識はないものの…巡ることは大の好物。
知らない神社だったから尚更のことだ。
早速、凛とした空気に触れ、精気を浄化する。

最乗寺は、応永元年(1394年)3月10日、室町時代中期開基600年の歴史を持つ曹洞宗の古刹。
奥ゆかしき苔むす石碑…悠久の時を超えて旅人たちと出会ってきたのだろう。

幾段も階段を登り、春の緑に包まれる。
寒い冬を越えて、迎えた春は心踊る。

本殿の中に入り、なんとも荘厳な作り。
下に立ちパワーをいただく。

文久3年(1863)建立。神奈川県下で現存する唯一の多宝塔(南足柄市重要文化財)
地元では『道了さん』として親しまれている最乗寺は、敷地も広く過去に遡ると多くの影響を及ぼしたのだろう。

寺紋は天狗のお寺らしく『羽団扇』
さらに登ると天狗が迎える。

あまりの出来栄えと珍しさに、ジッと眺めてしまう。
ここで、長年の雨風に耐えてきたのだろう。

なんとも不思議な岩の塊。
きっと富士山に近いから、溶岩なのだろうか?

大変貴重価値のある乳飲み子を抱く狛狗。

御真殿の高下駄
高下駄が左右一対そろって役割をなすことから夫婦和合の信仰が生まれる。

1394年3月10日、嵯山五哲である了庵によって開山。
東国における通幻派の拠点となる。

通幻門下は各地で公共事業を行い民心をつかむが、最乗寺にもこの地で土木工事を行ったという了庵の妙覚道了(道了尊)が祀られている。

『和顔愛語(わがんあいご)』に生きる
いつも、やわらかくおだやかな笑顔で、相手を思いやる言葉を掛け合うこと。
「和顔」
「和」とは、「なごむ、とけあう、やわらぐ」こと、そのような笑顔でありたい。
「愛語」
やさしくあたたかな心から、自然に語られる言葉を持ちたい。
その時…皆、「一人じゃないんだ」と、気付いて心がほっこりするのでしょう。
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2 Comments
Yoichiro-Honda
小田原の楽しみ
僕は、大雄山へは、5年前の10月に行った事があります。
参拝の他、付近の飲食店にて、冷酒を楽しんだ記憶がございます。
地元、横須賀線逗子を拠点とした日帰り鉄道旅行で、県内でも価値ある旅行だったです。
先月は、小田原駅東口に昨年末に開店した、駅舎カフェへ行きました。
こちらは、伊豆鉄大雄山線の旧駅事務室をリニューアルした店舗で知られてますね。
この店舗では、グラスワイン白を、3杯も楽しみました。
駅長の制服を着用しての記念写真コーナーも利用し、僕は、2種類の組み合わせで撮りました。
①制帽も制服も伊豆鉄。
②制帽は伊豆鉄、制服は弊社(工場の作業服)。
他のお客さんも多く来店していて、①なら当たり前ですが、②のスタイルは、チグハグと思われたかも知れませんね。
上越線土合駅にも、有人駅だった時代の旧駅事務室をリニューアルしたカフェがあり、旧国鉄の制帽も飾られているそうですが、逗子からなら、土合より小田原の方が断然近く、上越線より東海道線の方が列車本数も多い事から、移動時間が短く、現地での滞在時間が長く楽しめ、当日も満足した旅行が出来た訳です。
小田原方面は、又、紫陽花の季節にでも旅行しようと思います。
NAHKI
To Yoichiro-Hondaさん
コメントありがとうございます!
日本全国及び関東地方の寺社仏閣はたくさん巡ってきましたが…
最乗寺は、有名にもかかわらず初めて知り、初参戦しました。
これも友人の地元でないと分からない情報なので、ありがたいです。
最乗寺は、とても神気に溢れていて…平安時代では今のディズニーランドくらいエンターテイメント性があったのだと思います!
小田原市は通り過ぎてしまいがちでしたが…楽しき場所です。
友人に小田原駅舎ワインのこと言ってみますね。
土合駅は私もいつか行きたく…
とても魅惑的な場所であると確信しています!
逗子の澄み渡る海風のコメントをありがとうございました。
また、遊びにきてくださいませ!