京都旅行2022★寺田屋 in 伏見 ~その肆~  2022.7.18 - 旅行
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昭和40年代B型オヤジ★気まぐれ徒然事情

京都旅行2022★寺田屋 in 伏見 ~その肆~  2022.7.18

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宇治線(うじせん)は、京都府京都市伏見区の中書島駅から京都府宇治市の宇治駅までを結ぶ京阪電気鉄道の鉄道路線である。
さて、次に向かうは…
旅の最後を飾る『寺田屋』です!

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宇治線の車窓から眺める茶畑は、なんとも言えない風景に和みました!

★京阪中書島駅


京阪電鉄の中書島駅を降りると伏見の町に辿り着きます!
京都駅界隈とは違う伏見の町を堪能します。

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◆伏見十石舟
かつての水運の歴史を感じられる、濠川に浮かぶ観光船。
月桂冠大倉記念館付近から三栖閘門までの間を往復運航する。
乗船時間は約50分、大人1,200円。

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伏見大手筋商店街を南側に抜けて通称「龍馬通り」を下ると歴史ある場所に辿り着きます。
いわゆる寺田屋事件の場所であり、観光地として有名です。
この辺りが江戸時代以降の船宿や運行の重要拠点であった事が分かりました。

★寺田屋
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鳥羽伏見の戦い(1868年)で焼失した後、再建された建物と2006年?だったか、市の調査で判明しており現在は、当時の建物を焼失37年後に再現した建物となっているようです。

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このように建物の記憶が薄れ行くなかで再建されたのは良かったと思います。
心研ぎ澄ましてみるとここで日本が変わったんですね。でも、それは160年程度前で近現代。
今の世の中を龍馬さんは想像だにできなかっただろう(笑)。

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入館できない日もあるそうですが、こちらが入口金額表になります。

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再建された宿ではありますが、歴史は事実であり、ここで歴史ロマンに浸れます。
風情もあり平成初期には宿泊可能と聞いたこともあります。今も宿泊可能かもしれません。

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再建主は一般の人だと想像してますが、旅籠として再建してくれたおかげで、今は歴史を学ぶ貴重な施設になっています。
実際の再建理由は海運が盛んであったことから、百石や十石船で大阪から運ばれた荷物はここから陸路で洛中に運ばれており宿屋需要があったのだと思います。

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寺院は焼けても再建される事がありますが、このような旅籠屋さんの再建は例が少ないのでは?
竜馬が暗殺された池田屋さん跡は一時遊戯施設でしたし、素晴らしい史跡維持になっています。
この狭い中での刀の使用。ピストルでの応戦想像して、歴史を楽しむにはなかなか良く再現されていると思います。

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寺田屋襲撃事件のときに、お竜さんに呼ばれて駆け下りて逃げた階段。
その後、お竜さんと結婚して、日本人初の新婚旅行である薩摩の指宿に行きました。

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坂本龍馬の寺田屋襲撃事件の時、お竜さんがお風呂から裸で異常を伝えたお風呂。

★お竜さん過去記事(2013.8)
浄土宗信楽寺(←URLリンク)
龍馬の死後…三吉慎蔵によって、横須賀に逃げてお竜さんのお墓がある場所です。
過去記事のため、拙い情報ですが参考にしてください。

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★寺田屋襲撃事件
龍馬や長州の三吉慎蔵らは深夜の2時に、幕府伏見奉行の捕り方30人ほどに囲まれ、いち早く気付いたお龍は風呂から裸のまま裏階段を2階へ駆け上がり投宿していた龍馬らに危機を知らせた。
捕り方は「肥後守(奉行)よりの上意」であるとして迫り、踏み込まれた龍馬らは「(奉行の権限の及ばない)薩摩藩士である」との嘘を主張したが、簡単に見破られた。
龍馬は高杉晋作からもらった拳銃で、三吉は手槍を用いて防戦して、捕り方2名を射殺、数名を殺傷した。
しかし拳銃を持つ手を捕り方が刀で払おうとして、龍馬は手の親指(左右)を負傷。
(だから…龍馬の写真は手を隠しているといわれている。)

装弾ができなくなったと言うので、三吉が必死に槍で応戦する間に、お龍が裏木戸の漬物槽をどかし、辛くも裏木戸から家屋を脱出して路地を走り、材木屋に隠れた。
三吉は切腹しようとしたが龍馬に止められて、伏見薩摩藩邸に救援を求めに行くように依頼された。
薩摩藩邸にいた留守居役大山彦八は藩士3名をつれて川船を出して救出に向かい、龍馬は九死に一生を得ることができた。

龍馬
2005.5.2 桂浜

★寺田屋


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寺田屋をあとにした後、伏見の町を散策しながら…

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嫁の家系の菩提寺『大蓮寺』にお墓参りに

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家族でこの地に訪れられたことは、大変貴重な時間でありました!

★大蓮寺(←URLリンク)


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★伏見長州藩邸跡
遺構はなく、道端に石碑が残るのみです。

禁門の変の際、益田親施と久坂玄瑞は山崎の天王山と宝積寺に、国司親相と来島又兵衛は嵯峨の天龍寺に、福原元僴はここ伏見長州藩邸に兵を集めて挙兵したそうです。

禁門の変の際に幕府軍に攻撃され焼失、以後は再建されなかったようです。




その後…
ホテルに戻り手荷物を持って、埼玉県へと新幹線で帰るのであった。
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京都 7.18 PM19:01発ー東京 PM21:15着

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今回は、「祇園祭」メインな京都旅行でしたが…
京都は何回訪れても訪ねきれないほどの場所があります。
次回は、死ぬまでに行けるのか?
貴船・嵐山・大原を中心とした大人の落ち着いた京都旅行を楽しみたいと思います!

★京都旅行2022
●京都祇園祭前祭2022旅行 ~その壱~  2022.7.16
●京都祇園祭前祭2022旅行 ~その弐~  2022.7.16-17
●京都旅行2022★平等院鳳凰堂 ~その参~  2022.7.18
●京都旅行2022★寺田屋 in 伏見 ~その肆~  2022.7.18




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